Windows 10へのアップグレードが表明された製品のうちの1つ「HP Spectre x360」

日本ヒューレット・パッカードは9日、現在出荷されている同社のWindows PC製品群が、Windows 10の発売日である7月29日にあわせ、Windows 10へのアップグレードに対応する予定であることを発表した。

今回の発表では、Windows 10の発売にあわせ、同社のWindows PCがWindows 10へのアップグレードに対応予定であることを示すもの。同社のWindows PCの2015年モデルは、全製品においてWindows 10の対応を踏まえて開発されている。2015年以前に出荷されたWindows 7 / Windows 8.1搭載PCも、Windows 10へのアップグレードに対応する予定。

Windows 10へのアップグレードは、2015年7月29日以前にPCを購入した一般ユーザーの場合、「HP SmartFriend」を含むサポートとサービスを通じて、Windows 10へのアップグレードが可能になる。

なお、今回発表された同社のWindows 10アップグレード施策は、あくまでヒューレット・パッカード社によるワールドワイドの方針となる。日本で展開しているモデルについては対応機種などを日本HPが確認中とのことだ。