総合婚活サービスのIBJはこのほど、運営する「ブライダルネット」、「PARTY☆PARTY」、「Rush」で婚活する20代~40代の未婚男女221名(男性101名、女性120名)を対象に、「お花見デート」に関する意識調査を実施し結果を発表した。調査期間は3月21日~24日。

お花見デートに誘われたら、好きになる?

「異性に2人きりでのお花見に誘われたら好きになりますか?」

「異性に2人きりでのお花見に誘われたら好きになりますか?」と尋ねたところ、女性のおよそ8割が「好きになる(1.7%)」「好意は持つかも(79.2%)」と回答した。一方男性は、「好意は持つかも(80.0%)」は女性と同じくらいの割合だったが、「好きになる」と答えた男性は12.6%と、女性を大きく上回る結果となった。

お花見の人ごみでエスコートしてくれる男性に好感

「異性と2人でお花見に行ったとき、どんな瞬間にときめくと思いますか?」

続いて、「異性と2人でお花見に行ったとき、どんな瞬間にときめくと思いますか?」と質問したところ、「人ごみの中ではぐれないようエスコートしてくれるとき(50.8%)」や、「『寒くない?』『歩くの疲れた?』と体調を気遣ってくれる(33.3%)」という回答が大半を占め、男性の紳士的な言動に人気が集中する結果となった。

対して男性は、「自然と手をつないでくる(36.8%)」が最多で、そのほか「桜を見上げて無邪気にはしゃいでる時(23.2%)」「桜と一緒に写真を撮るとき顔を近づけてくる(22.1%)」「食べ歩きで洋服が汚れた時にさっとハンカチやティッシュを差し出す(10.5%)」など、女性らしくかわいい行動にときめくとのことだった。

「きっちり割り勘してくる男性」に女性はドン引き

「異性と2人でお花見に行ったとき、ドン引きしてしまう言動は?」

次に、「ドン引きする言動」についても尋ねたところ、女性は「ドリンク代や軽食代を10円単位まできっちり割り勘してくる(38.3%)」が最も多く、次いで「桜も見ないで自分の自慢話ばかりする(25.8%)」「桜を見ても感想ゼロ。つらい沈黙が続いても場を盛り上げる努力をしない(19.2%)」と続いた。

一方男性は、「自己アピールを一生懸命しているのに退屈そう(30.5%)」が最多だった。男性は、女性に気に入られようと自分のステータスを一生懸命アピールしてしまうようだが、女性の多くがそんな男性に引いてしまっていることから、調査では「相手を気遣う優しさを持つ男性の方が、女性が一緒にいて楽しいと思い、恋愛を意識する傾向があるようだ」としている。そのほかの回答でも、「寒さよけに上着を貸したら一瞬嫌そうな顔をした(21.1%)」「ドリンク代や軽食代を割り勘したら露骨に引いた顔をされた(17.9%)」など、さまざまな場面で、男女間のギャップが浮き彫りとなった。