アイリックコーポレーションはこのほど、「身体の困りごと」についての調査結果を発表した。同調査は1月30日~2月2日、20~60歳の男女500名を対象にインターネット上で実施したもの。

「冬から春にかけて あなたの身体の困りごとはありますか」

冬から春にかけての身体に関する悩みは、「花粉症」(133人)よりも「肩こり」(170人)、「冷え症」(149人)をあげる人が多い結果となった。

「身体の困りごとを治すため、通院をしていますか」

「身体の困りごとを治すため、薬の服用(使用)をしていますか」

その症状を治すために「通院していない」人は72.4%、「薬を服用(使用)したことがない」人は47.9%いることが判明。また、身体に困りごとがある人の45.5%は通院も薬もなしで我慢していることがうかがえた。

一方で、「過去に通院したことがある」人の中で多かった症状には、「胃腸障害」(53.1%)、「アトピー」(50.0%)、「過眠症」(47.1%)、「不眠症」(43.3%)があがっている。また、「薬を服用(使用)したことがある」人では、「花粉症以外のアレルギー疾患」(89.5%)、「胃腸障害」(81.3%)、「頭痛」(78.7%)、「花粉症」(76.7%)といった症状での薬の服用(使用)が多いことがわかった。

「冬から春にかけて、身体の困りごとを改善するために、通院・服薬以外に何かしていますか」

そこで、「身体の困りごとを改善するために、通院・服薬以外に何かしているか」を聞いたところ、「睡眠をしっかりとる」が140人でトップとなった。2位以下には、「お風呂につかる」(127人)、「何もしていない」(99人)、「うがい」(86人)、「手洗い」「マスク」(各82人)があがっている。

「あなたのストレス解消法はありますか」

「ストレス解消法はあるか」との質問には、69.6%が「ない」と回答。一方で、「ある」と回答した30.4%の人のストレス解消法には、「飲む」「寝る」「食べる」「歌う」が上位にあがった。それ以外では、趣味やスポーツ、旅行なども多い傾向となっている。なお、「1人になる」といった少数意見も見られた。