JALグループは2月19日、日本トランスオーシャン航空(JTA)と琉球エアーコミューター(RAC)が運航する一部の路線で、4月1日~10月24日搭乗の分「離島割引」「小児普通運賃」「往復割引」「特別往復割引(大人/小児)」の一部変更を決定し、国土交通省へ届出をした。

対象路線は、石垣島~与那国線、那覇~南大東/北大東/与那国線、南大東~北大東線、宮古~多良間線。沖縄県が継続を予定している「平成27年度沖縄離島住民等交通コスト負担軽減事業」への協力要請に基づき、沖縄県からの運賃補填分を前提とした値下げとなっており、小児普通運賃割引は最大65%、往復割引は最大41%となる。

また同時に、7月1日~10月24日搭乗分の「先得割引」「スーパー先得」「ウルトラ先得」運賃も一部変更し、那覇~宮古線は6,100円(ピーク時割引率71%)で提供する。7月1日以降の搭乗分は、7月1日~8月31日搭乗分に関しては3月31日9:30より、9月1日~10月24日搭乗分に関しては5月31日9:30より発売する。