「Slide the City」が日本で初開催

Slide The City JAPAN実行委員会は2015年のゴールデンウィーク期間内、街中でウォータースライダーを楽しむイベント「Slide the City」を日本で初開催する。

「Slide the City」は、米国・ソルトレイクシティで2014年7月に初開催された。都心部の道路に全長1,000フィート(約300m)の屋外ウォータースライダーを設置することで、大規模な水遊びを楽しめる有料イベントとなっている。

スライダーに毎秒4リットル程度の水を一気に放水することで、勾配角度により、約300mを30秒程度のスピードで滑ることができる。ソルトレイクシティでは初開催にもかかわらず6,000人がスライダーを楽しみ、観客動員を含めると計1万人がイベントに参加した。運営母体である「Slide the City LLC」は2015年の目標として、「2015 World Tour」と題し、全米に加え豪州など世界150都市以上での開催を掲げているという。

米国では約300mのスライダーが設置された

日本では、「泡パ」や「BURNING JAPAN」などのパーティーを手がけてきたパーティークリエイター「afromance」と、「早朝フェス」の仕掛け人であるハッピネスアーキテクトによるクリエイティブユニット「Afro&Mo.」が、日本での同イベントの運営権を取得。2015年のゴールデンウィーク期間に東京都内で第1回を開催し、夏季シーズンには大都市圏を中心とした全国各所でイベントを開催する計画とのこと。

同イベントの詳細は、日本版の公式ホームページやFacebook、Twitterを通じて順次告知される。