俳優の京本政樹、モデルのはなが4日、東京・丸の内のKITTEで行われた「京あるきin 東京2015~恋する京都ウィークス~」のオープニングステージに出席した。

「京あるきin 東京2015~恋する京都ウィークス~」のオープニングステージに出席した京本政樹

京都市は、「国家戦略としての京都創生」の取り組みを訴求して京都ファンの拡大を目指す「京あるきin 東京2015~恋する京都ウィークス~」を2月4日から3月2日の期間中に都内各所で開催。初日となるこの日は、KITTEの1階アトリウムでオープニングステージが行われ、時代劇の撮影などで京都と縁が深い京本政樹、横浜生まれながら京都が大好きだというはながゲストとして登場した。

自らがデザインしたという水色の着物で登場した京本は、「京都観光おもてなし大使」に就任。「僕は元々大阪の高槻出身。物心ついた時から映画や家族でご飯に行くのも大阪ではなく京都に行ってました。俳優になって『必殺仕事人』と出会い、10代から30代ぐらいまでずっと京都に住んでましたので、今でも京都に行くとホッとします。大使ということで、自慢できますね」と大使就任に笑顔。一方のはなは「私は大学時代から仏像を勉強してまして、仏像に目覚めてから京都は身近に感じてます。私の仏像のダーリンは、東寺の帝釈天です。京都に行ったら必ず会いに行きます」と笑顔を見せた。

日本テレビ系『火曜サプライズ』のワンコーナー「47都道府県 京さま&慎ちゃん 今日も飛ばすぜ!」に柳沢慎吾と出演している京本。「番組で慎吾ちゃんと市長さんにお会いしました。この前のロケで慎吾ちゃんに『観光大使になった』と言ったら、『何で京本だけ観光大使になったんだよ!』と怒られましたよ(笑)。今日はハワイに行っているので、ハワイで観光大使になろうと営業しているそうです」と苦笑い。また、モデルの先輩でもある雅子(50)が、肺動脈肉腫による多臓器不全のため1月29日に死去したが、それについてはなは「ビックリしました。数カ月前にお会いした時はお元気そうでしたのに…」とショックを受けている様子だった。