マイナビはこのほど、2016年卒業予定のマイナビ全会員を対象に実施した「2016年卒マイナビ大学生のライフスタイル調査」の結果を発表した。調査は2014年12月15日~2015年1月13日に行われ、有効回答数は3,555名(文系男子614名、理系男子673名、文系女子1,572名、理系女子696名)。

大学生65.7%が、自分たちは「安定した生活を求める」世代

「自分たちの世代についての言葉で当たっているもの」

「自分たちの世代についての言葉で当たっているもの」を「ゆとり世代」「さとり世代」の特徴などの選択肢から3つまで選んでもらったところ、前年比5.3pt増で「安定した生活を求める(65.7%)」と回答した人が圧倒的で、2位の「ハングリー精神に欠ける(31.6%、前年比4.5pt減)」の2倍以上となった。

「理想とする『将来の自分』像」

また、「理想とする『将来の自分』像」を17個の選択肢の中から選んでもらったところ、男女ともに、「愛する人と結婚して子供ができ幸せに暮らす(男子25.6%、女子39.6%)」が最多となった。以下男女ともに、2位「自分の好きな仕事を一生続ける(男子18.6%、女子22.1%)」、3位「一生食べていける安定した仕事を持つ(男子17.2%、女子17.9%)」、4位「新卒で就職した会社で出世して社長・役員になる(男子13.7%、女子3.2%)」と続いた。「起業して社長になって成功を収める」「自分の店(ペンションなど含む)を持つ」「世界的に有名なクリエイター・アスリートになる」など、「野望」を抱くような選択肢もある中、将来的な「安定」を求める選択肢に票が集中する結果となった。

男女ともに、結婚後は「共働き」希望

「結婚後の仕事に関してどのように考えているか」

次に、結婚後の仕事(収入源)について、「共働き」「主に自分の収入」「主に相手の収入」「結婚せず自分の収入」の4つの選択肢から選んでもらった結果、「共働き」希望の割合は全体で56.2%(男子47.0%、女子68.6%)となった。その理由を聞いたところ、男子は「結婚相手が仕事を続けたいならその意思を尊重したいので(29.0%)」が最も高く、女子は「仕事を続けることが生きがいになると思うから(24.9%)」が最多だった。また、女子の24.3%が「主に相手の収入のみで生活するのが望ましい」と回答。およそ4人に1人が専業主婦志向であることがわかった。

「時間内に仕事を終え、積極的に子育てする」男性が高好感度

「育児に関する働き方の好感度」

学生が「残業」や「育児休暇」に対してどのようなイメージを持っているか調査するため、「同性」「異性」の働き方に対するイメージを聞いたところ、最も好感度が高かった働き方は「時間内に仕事を終え、積極的に子育てする」で、特に女子は、この働き方をする女性を「すごくかっこいいと感じる」が70.6%、男性を「すごくかっこいいと感じる」が63.8%と高い割合だった。また、「子育てに専念するため育児休暇を取得する」でも女子の好感度は高く、そんな女性を「すごくかっこいいと感じる」が47.0%、男性を「すごくかっこいいと感じる」が41.8%となった。