ヒップホップグループ・RIP SLYMEが手がける、映画『ミュータント・タートルズ』(2月7日公開)の日本語版テーマソング「ナイショデオネガイシマス」のミュージックビデオ(以下MV)が20日、公開された。

RIP SLYME手がける『ミュータント・タートルズ』日本語版テーマ曲MVが完成

マイケル・ベイがプロデュースする『ミュータント・タートルズ』は、ニューヨークを舞台に、犯罪組織から街を救うために闇にまぎれて戦う、カメの忍者である4人組ヒーロー・タートルズの活躍を描いた物語。全米2週連続1位をはじめ世界42カ国で1位を記録し、現在までに全世界で約4億7,720万ドルを越えるヒット作となり、すでに2016年に続編公開も決定している。

RIP SLYMEが手がける本作の日本語版テーマソング「ナイショデオネガイシマス」は、本作のラップ曲"Shell Shocked(シェル・ショックド)"のオリジナルトラックに、RIP SLYME が書き下ろしの歌詞をのせたもので、RIP SLYMEがハリウッド映画で書き下ろしのテーマソングを担当するのは今回が初となる。

そしてこのたび、同楽曲のMVが完成。RIP SLYMEのメンバー5人が、タートルズ4人のイメージカラーである青、赤、オレンジ、紫が鮮やかな映像の中でクールにラップをしているという内容になっている。さらに、すでに映画を鑑賞したメンバーも大絶賛した雪山でのバトルやチェイスシーンなどの本編映像も差し込まれており、タートルズとRIP SLYMEのコラボレーションが実現した。

MVの撮影は、アメリカ版オリジナルトラックでウィズ・カリファらが出演した映像と同じ構成・企画で日本にて実施。その映像をもとにハリウッドで編集が行われ、これまでのRIP SLYMEの楽曲やMVの中でも、もっともアメリカン・テイストな作品に仕上がった。なお、歌詞には、「固い家族の絆があるんだよ んじゃやっちゃう?兄弟」「この街のヒーローは破天荒 はびこる邪悪に食らわす拳法」など、絆を大切にするタートルズの魅力がちりばめられている。

楽曲およびMVは、映画の公開に向けて、テレビやWEBメディアを中心にさまざまな宣伝展開の中で起用。CDリリースおよび配信日程は未定となっている。


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