米Microsoftはこのほど、最新のWindows Phone 8.1(Lumia Denim)を搭載した端末「Lumia 435」「Lumia 532」を発表した。2月から欧州やアジア、インド、アフリカの一部で発売する。価格はLumia 435が約69ユーロ(約9,300円)、Lumia 532が約79ユーロ(約10,700円)。
いずれも約10,000円の低価格なWindows Phone端末で、シングルSIM版のほかデュアルSIMスロット版も揃える。Word/Excel/PowerPoint/OneNoteを同梱したOffice suiteやOutlook、Skype、Lumia Cameraなどのアプリをプリインストールし、最大30GBのOneDriveを無料で利用できる。
「Lumia 435」ではQualcommの2コアプロセッサ「Snapdragon 200」(1.2GHz)を搭載。主な仕様はディスプレイ解像度が800×480ピクセル、メモリが1GB、ストレージが8GB、カメラが2Mピクセル、バッテリ容量が1,560mAhなどで、最大128GBまでのmicroSDカードも利用できる。重量は131.85g。カラーはbright green、bright orange、white、blackの4色。
「Lumia 532」では「Snapdragon 200」の4コア版を搭載し、カメラが5Mピクセルとなる。このほかの主な仕様は「Lumia 435」とほぼ同等。