美術手帖2月号

美術手帖(美術出版社)が、1月17日に発売される2月号にてロボットデザインを特集。日本のロボット文化がどのように育まれ進化を遂げてきたかを探る。

同号ではアニメ「機動戦士ガンダム」のガンダムやザクを手がけた大河原邦男、「聖戦士ダンバイン」を製作したスタジオぬえの宮武一貴を中心に、河森正治、「MS少女」の明貴美加、あきまん名義でも活躍する安田朗、海老川兼武といったメカデザイナーにインタビュー。また「ファイブスター物語」の永野護、「機神幻想ルーンマスカー」の出渕裕ら重要な作家の紹介も行う。

そのほか氷川竜介が日本のアニメ史におけるメカ・ロボットデザインの変遷を解説する論考などを掲載。最先端のロボット工学や芸術などの情報も絡め、虚構であるアニメと、現実世界の技術が影響を与え合う様子も取り上げる。