CFD販売は9日、同社取り扱いの「ASUSTOR」製NASケース「AS51シリーズ」と「AS50シリーズ」の取り扱いを開始した。それぞれ2ベイモデルと4ベイモデルをそろえ、いずれも1月下旬の発売を予定する。店頭予想価格は、「AS51シリーズ」の2ベイモデル「AS5102T」が税別64,620円前後、4ベイモデル「AS5104T」が税別83,140円前後。「AS50シリーズ」の2ベイモデル「AS5002T」が税別51,660円前後、4ベイモデル「AS5004T」が税別70,180円前後。

「AS51シリーズ」と「AS50シリーズ」は、いずれもOSにASUSTOR独自のADM (ASUSTOR Data Master) 2.3を搭載する。また、SMB2.0/Windows ACL/Windows ADなどをサポートし、エンタープライズ環境でもデータ転送速度の向上を実現するという。

インタフェースとして、USB 3.0やUSB 2.0、eSATAに加え、HDMI 1.4aやS/PDIF、2基のGigabit Ethernetを搭載する。

「AS51シリーズ」はビジネス向けのハイエンドモデルで、プロセッサに2.0GHz駆動のIntel Celeron(4コア)を採用し、メモリは標準で2GBを搭載する(8GBまで増設可能)。また、動作中にディスクトレイが外れないように、ディスクトレイにロック機能を備えている。

AS5102T

AS5104T

主な仕様は、CPUがIntel Celeron(4コア/2.41GHz)、メモリが2GB SO-DIMM DDR3(最大8GB)、ドライブベイはAS5102Tが2基、AS5104Tが4基、対応RAIDはAS5102TがRAID 0/1/JBOD、AS5104TがRAID 0/1/5/6/10/JBOD。

ネットワークがGigabit Ethernet×2、インタフェースがUSB 3.0×3、USB 2.0×2、eSATA×2など、HDMI 1.4×1、S/PDIF×1など。

本体サイズと重量は、AS5102TがW108×D230×H163.5mm、1.99kg、AS5104TがW170×D230×H185.5mm、2.93kg。サポートOSはWindows XP / Vista / 7 / 8、Windows Server 2003 / 2008 / 2012、Mac OS X 10.6以降、UNIX、Linux、BSD。

「AS50シリーズ」はパワーユーザー向けのハイパフォーマンス向けのハイエンドモデル。

AS5102T

AS5104T

主な仕様は、CPUがIntel Celeron(2コア/2.41GHz)、メモリが1GB SO-DIMM DDR3(最大8GB)、ドライブベイはAS5002Tが2基、AS5004Tが4基、対応RAIDはAS5002TがRAID 0/1/JBOD、AS5004TがRAID 0/1/5/6/10/JBOD。

ネットワークがGigabit Ethernet×2、インタフェースがUSB 3.0×3、USB 2.0×2、eSATA×2など、HDMI 1.4×1、S/PDIF×1など。

本体サイズと重量は、AS5002TがW108×D230×H163.5mm、1.99kg、AS5004TがW170×D230×H185.5mm、2.93kg。サポートOSはWindows XP / Vista / 7 / 8、Windows Server 2003 / 2008 / 2012、Mac OS X 10.6以降、UNIX、Linux、BSD。