ディズニー最新ミュージカル映画『イントゥ・ザ・ウッズ』(2015年3月14日公開)に登場するシンデレラとラプンツェルのビジュアルが、ディズニーアニメのシンデレラとラプンツェルと共に9日、公開された。

上段:『イントゥ・ザ・ウッズ』のシンデレラ(右)とラプンツェル(左) 下段:アニメのシンデレラ(右)とラプンツェル(左)

公開された『イントゥ・ザ・ウッズ』のキャラクタービジュアルは、アナ・ケンドリック演じるシンデレラとマッケンジー・マウジー演じるラプンツェル。アニメとは違い、実写のシンデレラは、なぜか靴を両手に持ちながらお城の階段に座り込み、何かを考えている。一方、ラプンツェルは、アニメ同様、窓から外を眺めているが、楽しい外の世界を想像するアニメの表情と比べると、現実世界を想像するリアルな表情になっている。

本作は、赤ずきん、シンデレラ、ラプンツェルなど、おとぎ話の主人公の"その後"を描いた物語。アナ・ケンドリックは、本作のシンデレラについて、「人々がよく知るシンデレラのように完璧じゃないの。もちろん舞踏会にも行くし王子と恋に落ちてプリンセスにもなるわ。でも、王子と一緒になった後の出来事で、彼女は本当の自分と向き合い自分の間違えを認めるようになる。平均的なシンデレラのような潔白な被害者ではないのよ」と、アニメ版のハッピーエンドとは違うと語る。

また、マッケンジー・マウジーも本作のラプンツェルについて、「私のラプンツェルは意を決して(母に)自分の意見を言わなければならないの。自分自身の強さや信念を彼女は見いださなければならない」と、アニメとは異なり、自分の意志で親に歯向かう強いラプンツェルが描かれると明かす。マッケンジー・マウジーは、本作を象徴するようなセリフ「願い事はかなう。でもタダではないけれど」が一番好きだという。

本作には、魔女役でメリル・ストリープ、赤ずきんのオオカミ役でジョニー・デップなど、豪華キャストが多数出演。そして、『シカゴ』のロブ・マーシャル監督がメガホンをとる。

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