ヤマハミュージックジャパンは、Steinberg Media Technologiesとヤマハとの共同開発によるスタインバーグブランドのUSBオーディオインタフェース「UR12」を発売した。価格はオープンプライス。

UR12は、iPad / Mac / PCで動作する24bit/192kHz対応のオーディオインタフェース。同製品を購入したその日から24bit/192kHz対応の音楽制作・レコーディング環境を構築することができる

同製品は、エントリーモデルながらClass-A ディスクリートマイクプリアンプ「D-Pre」を搭載したマイク入力用XLR端子と、ギター/ベース入力用フォーン端子(Hi-Z専用)を各1基搭載。また、リアの出力部にはRCA端子を搭載しており、24bit/192kHzのハイレゾオーディオ環境を手軽に実現できる。

さらに、インターネットの動画配信などに便利な、「ループバック機能」も備える。なお、WindowsやMacだけでなくiPadとの接続にも対応し、iPad対応音楽制作アプリと組み合わせることで、高音質なレコーディングをシンプルなセッティングで実現可能となっている。ちなみに、本体のほか、デジタル・オーディオ・ワークステーション・ソフトウェア「Cubase AI」ダウンロード版が付属する。