シェイクは15日、「仕事における成長経験と能力の引き出し方調査」の結果を発表した。同調査は、7月9日~10日の期間、5~24年目の会社員1,032名を対象に実施したもの。

若い年次ほど「失敗が成長につながる」

「能力を引き出す上司が他の人と違い優れていた点(年次別)」では、「優しくも、厳しくも率直なアドバイスをくれる」「よく声をかけたり、聞いてくれたり相談しやすい環境を作ってくれる」「しっかりと任せてくれ、最後は自分が責任を取る覚悟がある」が上位となった。

年次別に見ると、1年目は「よく声をかけたり、聞いてくれたり相談しやすい環境を作ってくれる」という回答が大きく伸びた。

「能力を引き出す上司が他の人と違い優れていた点(年次別)」

「自分の成長に大きく繋がった仕事の経験(年次別)」では、「ゼロから作り上げた経験」「失敗・痛い経験」がすべての年次で上位に。

年次別に見ると、1年目では「自分ができないというジレンマを抱えた経験」、2~3年目では「部署・チームマネジメント経験」、4~6年目では「難しい顧客(関連会社)との仕事経験」に回答が集まった。

「自分の成長に大きく繋がった仕事の経験(年次別)」