ジャストシステムはこのほど、「ネット通販に関するアンケート」の結果を発表した。それによると、「送料の有無」が購買行動に大きな影響を与えることが明らかになった。

同調査は、セルフ型アンケートサービス「Fastask(ファストアスク)」を利用し、事前調査で「直近半年以内にネットショッピングを利用した」と回答した20代~50代1,000人を対象に実施した。調査日は2014年11月17日。

購買の後押しになる要素を、「普段使いの商品購入」「自分へのご褒美」「大切な人へのギフト」の3つのシチュエーションに分けて尋ねたところ、いずれも「送料の有無」が「非常に大きな影響を与える」と答えた人が最も多く、「普段使いの商品購入」で56.6%、「自分へのご褒美」で53.1%、「大切な人へのギフト」で48.5%に上った。

普段使いの商品購入について

「レビューなどの評価」については、「普段使いの商品購入」で24.5%、「自分へのご褒美」で27.7%、「大切な人へのギフト」で35.5%が、「非常に大きな影響を与える」と答えた。

商品を選ぶ際、非常に影響を受ける要素は、「普段使いの商品購入」では「サイト内での検索のしやすさ」が31.8%で最多。一方、「自分へのご褒美」「大切な人へのギフト」では「商品写真の豊富さ」が最も多く、それぞれ33.0%、41.3%となった。