Baceはこのほど、東京都渋谷区富ヶ谷に、チョコレートの新ブランド「Minimal(ミニマル) - Bean to Bar Chocolate -」の工房併設店舗をオープンした。

「Minimal - Bean to Bar Chocolate ‒」がオープン

工房併設だから、製造工程がすべて見える

「Bean to Bar Chocolate」は、 カカオ豆(Bean)の状態から板チョコレート(Bar)になるまでの全ての工程を自社で行い製造されるチョコレート。ミルクやバターを極力使わず、カカオ分と砂糖のみで作るチョコレートは、カカオ豆が持っている味わいや香り、成分が多く含まれ、かつ糖分が少ないため太りにくく、健康にも良いという。

「Minimal - Bean to Bar Chocolate ‒」の店内

同店では、世界中から品質の高いカカオ豆を選び抜いて仕入れ、自社工房でカカオ豆から板チョコレートができるまでの全工程(選別・焙煎・摩砕・調合・成形)を専門の職人が管理し、製造している。そのため、普段見ることが難しいカカオ豆から板チョコレートができる全製造工程を見ることが可能になっている。

店内では板チョコレート・チョコレートフレーク・カカオニブの販売に加え、カフェスペースを設け、味わいと香りが異なるできたてのチョコレートアイスクリームとチョコレートドリンクをその場で楽しめる。

板チョコレートは、味わいや香りが違う8種類を用意

メイン商品である板チョコレートは、自社工房で製造した、できたてのみずみずしいチョコレートだという。産地が異なるカカオ豆を使って、味わいや香りが違う8種類を用意している。代表的な商品(板チョコレート)は、凍結粉砕によるザクリとした食感、みずみずしい味わいが特徴の「PRIMITIVE(プリミティブ)」(1,300円・税別)、深めのローストによる甘くコクのある味わいの「NUTTY(ナッティー)」(1,000円・税別)、ローストを抑え、カカオ豆の品種に由来する風味を生かした「SAVORY(セイボリー)」(1,000円・税別)など。オリジナルブレンド(1種)は間もなくリリース予定となる。

同店の所在地は、東京都渋谷区富ヶ谷2-1-9。営業時間は10時~19時で、不定休。

※情報は掲載時のもの