CFD販売は26日、チップセットにIntel X99 Expressを搭載したGIGABYTE製マイクロATXサイズのマザーボード「X99M-Gaming 5」を11月下旬に、日本国内で発売すると発表した。店頭予想価格は税別32,980円前後。

X99M-Gaming 5

電源回路にInternational Rectifierの第4世代のデジタルPWMコントローラと、第3世代のPowIRstageコントローラを採用。CPUの負荷電流を性格に測定することで、IC間の負荷分散を適正化し、熱負荷を抑える。チョークコイルにはサーバ向けの高耐久製品、コンデンサにも長寿命のブラックコンデンサを採用する。

サウンド面では、左右のオーディオチャンネルを基板の別層に配置し、チャンネル間の混信を減らすほか、AMP-UP オーディオ技術、自分の好みに合わせてオーディオ用のオペアンプを交換できるソケットを設ける。また、バックパネルのオーディオポートはには金メッキを施し、耐久性の向上を図っている。

LANコントローラでは、ゲーミング向け製品での採用例が多い、Qualcomm Atheros製のKiller E2200を採用する。

ソケット LGA2011-v3
チップセット Intel X99 Express
メモリ DDR4-3000(OC)MHz×4(最大32GB)
拡張スロット PCI Express 3.0 x16×2、PCI Express 3.0 x8×1(形状は)、PCI Express 2.0 x16×1
マルチグラフィックス 2-way SLI、CrossFire
ストレージ SATA 6Gb/s×10、M.2×1、SATA Express×1
ネットワーク GigabitEthernet×1(Killer E2201)
サウンド 7.1ch High Definition Audio(Realtek ALC1150)
フォームファクタ マイクロATX
そのほか USB 3.0×4、USB 2.0×10、オーディオポート×1など
店頭予想価格 35,000円前後