リンクスインターナショナルは17日、Antec製のマイクロATX対応キューブ型PCケース「Antec ISK Series ISK600M」を発表した。11月22日より発売する。店頭予想価格は11,420円前後。
標準搭載ファンは、前面に140mm×1基、背面に120mm×1基。オプションで前面に140mm×1基 / 120mm×2基、側面に120mm×1基、背面1に120mm×1基、背面2に80mm×1基を搭載できる。通気性にも優れ、前部側面にエアースリットと側面にメッシュパネルを装備。高い冷却性能を発揮する。Antecの水冷一体型ユニット「Kuhler H2O 950」や「Kuhler H2O 650」なども搭載可能。
搭載ベイ数は、外部5.25インチスリムベイ×1基、内部3.5インチベイ×3基、内部2.5インチベイ×4基(1基は3.5インチと排他仕様)。5.25インチスリムベイは取り外し可能で、2.5インチシャドウベイと一体となっている共有のフレームを採用。電源ユニット部にはダストフィルタも装備する。
そのほか主な仕様は、拡張スロット数が4基、拡張カードスペースが最大317mmまで、CPUクーラーの高さは最大174mmまで、電源の奥行きは180mmまでに対応。外部インタフェース類はUSB 3.0×1基、USB 2.0×21基、オーディオ入出力。本体サイズはW273×D355×H298mm、重量は約4.5kg。対応フォームファクタはマイクロATX / Mini-ITX。