本田技研工業は13日、爽快な走りを楽しめるモデルとして開発した1,800ccの大型二輪クルーザー「ゴールドウイング F6B」に、電動リバースシステムとクルーズコントロールを新たに採用するとともに、最高出力と最大トルクを向上させて、受注生産にて12月5日から発売すると発表した。

「ゴールドウイング F6B」

今回のゴールドウイング F6Bは、狭い場所での方向転換などで取り回しやすさに寄与する電動リバースシステムを搭載したほか、高速道路でのツーリングにおける快適な走行に配慮したクルーズコントロールを採用。

エキゾーストシステムは、新開発マフラーの採用によって力強いエキゾーストサウンドが楽しめ、最高出力値は従来モデルの80kWから87kWへ、最大トルク値は161N・mから167N・mへと向上。燃費値は、従来モデルの21.0km/Lから21.8km/Lへと向上している。

また、ゴールドウイング発売40周年記念のエンブレムを、フロントカウル部とインストルメントパネルに採用し、40周年記念メインキーも付属する。車体色は、「マットビュレットシルバー」と「アトモスフィアブルーメタリック」の2種類を設定。価格は221万4,000円(税込)。