JR西日本は10月19日、博多総合車両所にて、「山陽新幹線博多開業40周年・新幹線ふれあいデー」を開催する。今年は開業40周年を記念して、「ドクターイエロー」車内見学や「新幹線ふれあいデー」往復きっぷ発売といった特別な企画も用意される。

「新幹線ふれあいデー」往復きっぷイメージ

「ドクターイエロー」(新幹線電気軌道総合試験車)は、走行予定を公表していないために「目撃すると幸せになれる」とうわさされる人気車両。「新幹線ふれあいデー」では100組限定(1組4名まで)で車内見学を実施する。事前応募制で、応募ははがきにて受け付ける(9月27日締切)。当選者には10月初旬に当選はがきが届くとのこと。応募方法の詳細は、JR西日本公式サイトにて確認できる。

「新幹線ふれあいデー」往復きっぷは、山陽新幹線のラインナップをデザインした軟券タイプの乗車券。博多~博多南間の往復乗車券と往復特定特急券のセットで、価格は大人用600円、子供用300円。10月19日9時から、新幹線博多駅1階の臨時専用窓口にて販売する。販売枚数は大人用2万枚、子供用1万枚で、売切れ次第終了となる。

「新幹線ふれあいデー」ではその他、新幹線人気車両の展示、車両ジャッキアップ実演や救援連結器の取扱い模擬実演といった新幹線の安全を支える技術の紹介、新幹線パネル展示、カンセンジャーショー、本部棟の屋上展望台と展示室の公開などを行う。イベント開催時間は10~16時。