PhotoDirector 6 Ultra

サイバーリンクは17日、新たに100種類のカメラやレンズのプロファイルに対応し、クラウドサービスにも対応した写真編集ソフト「PhotoDirector 6」を発表した。発売日はダウンロード版が9月17日、パッケージ版が10月10日。価格は14,796~5,500円(税別)。

最新版では、複数の撮影範囲の異なる風景写真から、一枚の大きなパノラマ写真を合成する機能を搭載。独自技術により、歪みや不足分まで補い、想い出に残る壮観な風景をパノラマで残せる。

また、同じ構図の複数の集合写真から、被写体それぞれのもっとも良い笑顔を検出して差し替え合成する「顔入れ替え」機能なども搭載した。集合写真は、一人だけ目をつぶったり、顔を背けてしまって残念なことになることも多いが、この機能を利用すれば、被写体全員が良い表情をした写真を残せる。

被写体の表情を入れ替えて、一番良い笑顔の集合写真を作る

クラウドサービスは、編集中の写真を同社のクラウドにバックアップできるもので、ユーザー登録者は10GBのスペースを1年間無料で使用可能。そのほか、マウスでなぞるだけで肌のしわを消したり、質感を滑らかにしたりする機能、歯を白くする機能、ボディラインを自然に修正する機能なども備える。

ダウンロード版のラインナップと税別価格は「PhotoDirector 6 Suite 通常版」が14,796円、「同 アップグレード版」が9,241円。「PhotoDirector 6 Ultra 通常版」が9,074円、「同 アップグレード版」が6,296円。「PhotoDirector 6 Deluxe 通常版」が4,611円。いずれも税別。

パッケージ版のラインナップと税別価格は「PhotoDirector 6 通常版」が9,200円、「同 乗換え・アップグレード版」が6,500円、「同 アカデミック版」が5,500円。