フロンティアファクトリーは9月12日、米Klipschのインイヤーモニター「Reference R6」シリーズの新ラインアップ「Reference R6m」を発表した。発売は9月26日。価格はオープンで、推定市場価格は11,300円前後(税別)。

Apple製品でもAndroid端末でも使用できる「Reference R6m」

Reference R6mは、2014年5月に発表されたインイヤーモニター「Reference R6」シリーズの新ラインナップ。Reference R6シリーズは、ストレートケーブルを採用する「Reference R6」と、ケーブルの途中にiPhoneなどのApple製品に対応する3ボタン/リモコンマイクを配置した「Reference R6i」の2タイプが既に発売されている。

今回発表されたReference R6mは、シングルボタンのマイク付きリモコンを搭載したモデル。Apple製品だけでなく、Android OSを採用したスマートフォンでも使用可能だ。Apple製品で使用した場合、着信や終話、再生、スキップ、早送り、早戻しの操作が可能。Android OSを採用したスマートフォンでは、これに加えてボリュームコントロールを行うことができる。なお、Android OSを採用したスマートフォンでこれらの操作を利用するには、専用アプリの「KLIPSCH CONTROL」をインストールする必要がある。

マイクリモコン以外の部分に関しては、既存のReference R6シリーズと同一仕様。ドライバーはφ6.5mmのデュアルマグネット・ムービングコイルマイクロスピーカーで、周波数特性は10Hz~19kHz。インピーダンスは18Ωで、出力レベルは110dB/1mWとなっている。質量は15.2g。