アドビ システムズは、美大生や美術を学ぶ学生に向けたスマートフォンサイト「Adobe美術大学」の新たなコンテンツとして、コップのフチ子が登場する「フチ子先生の「フチ講習」」を公開。加えて、「コップのフチ子」開発元の奇譚クラブとの共催で、「「コップのフチ子」崖っぷちコンテスト」を開始した。コンテストの応募期間は10月22日まで。

「コップのフチ子」崖っぷちコンテストのWebページ

コップのフチ子」は、2012年7月に奇譚クラブが漫画家・タナカカツキ氏と共同開発した人気カプセルトイ。今回、「Adobe美術大学」とのコラボレーションとして、新コンテンツならびにコンテストが公開された。

「「コップのフチ子」崖っぷちコンテスト」では、「Photoshop CC」を使って作品素材(フチ子の画像と背景画像)を合成し、「ギリギリのフチ子」を表現した作品を募集する。背景画像は用意された素材のほか、応募者自身が撮影した物も使用可。応募部門は、現役学生のみが対象の「最優秀学生賞」(1名)と、プロ、アマ、年齢不問の「優秀賞」(3名)のふたつを用意しており、学生は両部門への応募が可能。最優秀学生賞に選ばれた制作者には「Adobe Creative Cloud」ライセンス1年分をプレゼントするほか、作品が「コップのフチ子」公式広告として公式サイトや売り場掲出用のポスターとして展示される。優秀賞(3名)にはCreative Cloudライセンス1年分やコップのフチ子オリジナルグッズを進呈。両賞に加え、タナカカツキ氏が注目した作品には「タナカカツキ賞(人数未定)」が贈られ、同氏のコメントが賞品となるということだ。応募方法の詳細については同コンテストのWebページを参照のこと。

また、Adobe美術大学の新コンテンツ「フチ子先生の「フチ講習」」では、フチ子"先生"が講師となって、同コンテストの作品制作に役立つPhotoshop CCの使い方をレクチャー。広告業界のゲスト講師によるPhotoshop CCを使った制作プロセスやその極意を紹介している。なお、Adobe美術大学の詳細については同コンテンツリリース時のニュース記事を参照してほしい。