パナソニックは9月10日、テレビドアホン「VL-SV26KL」「VL-SV21K」を発表した。発売は11月14日。価格はオープンで、推定市場価格は、VL-SV26KLが16,000円前後で、VL-SV21Kが13,000円前後(いずれも税別)。

左が「VL-SV26KL」で、右が「VL-SV21K」

VL-SV26KLとVL-SV21Kは、有線タイプのテレビドアホン。テレビドアホンは、来訪者の様子を、応対する前に確認できる機器。VL-SV26KLとVL-SV21Kではそれに加えて、留守中に訪れた人を撮影する機能も搭載している。撮影できるのは静止画で、30件まで保存可能。留守中だけでなく、モニター中の画面を手動で撮影することも可能だ。

いずれも、モニター親機と玄関に設置するカメラ付き子機それぞれ1台ずつのセット。モニター親機は、VL-SV26KLでは約3.5型、VL-SV21Kでは約2.7型のカラー液晶パネルが搭載されている。モニター親機のカラーは、VL-SV21Kはホワイトのみだが、VL-SV26KLではホワイトとブラックの2色が用意されており、インテリアに合わせて選ぶことができる。

オプションの増設モニター「VL-V631K」(オープン:推定市場価格16,000円前後)も利用可能。VL-V631Kを使用すると、室内モニター間での内線通話を行うこともできる。また、住宅用火災報知機(SHK28413、SHK28113、SHK38453、SHK38153)やコール機器(WS65771、WS65311)を接続することも可能だ。