10月11日公開の映画『近キョリ恋愛』の完成披露上映会舞台あいさつが9月1日、都内で行われ、山下智久、小松菜奈、水川あさみ、小瀧望(ジャニーズWEST)、山本美月、熊澤尚人監督が出席した。

映画『近キョリ恋愛』の完成披露上映会舞台あいさつ小松菜奈

累計200万部を超える伝説の大ヒット少女コミック、みきもと凜原作の『近キョリ恋愛』を実写化映画化した本作。主人公のツンデレ英語教師、櫻井ハルカに山下智久、ヒロインの枢木ゆにに中島哲也監督の話題作『渇き。』で長編映画デビューを果たした小松菜奈を抜擢。さらに小瀧望や山本美月、水川あさみら豪華なキャストが脇を固め、ハルカとゆにの誰にも言えない秘密の恋を描く。

主演の山下は「本当に頑張りました。僕にとっては初めての純愛ドラマなので、皆さんが気に入ってくれたらうれしいです」とあいさつ。史上最強のツンデレ教師役は「演じてみて凄く気持ちよかったです。最初の本読みの時は凄く恥ずかしいと思いましたが、撮影の途中から気持ちよくなって楽しく演じれました」と満足げだった。相手役の小松については「最初会った時は人見知りでシャイな子だと思いましたが、実際やってみたら等身大の17歳で現場を凄く和ましてくれたしユニ役が本当に良かったと思いますよ」と大絶賛。山下から褒められた小松は「一番最初に会った時は静かでした。もっと『イエイ!』という感じかと思っていたんですけど、人見知りらしくてお互い人見知りということが分かりました(笑)」と山下との共通点を見出した様子だった。

今年の3月まで現役女子校生だった小松。「山下みたいな教師がいたら?」という質問に「学校は休みません! 授業は聞けないですよね(笑)。ずっと見ちゃうと思います」と回答。劇中で演じた超クールな天才女子校生役には「『渇き。』とは違った役で、今回は(山下に)振り回されました。『渇き。』の時は振り回す役だったし原作ものということで不安もありましたが、楽しく演じられました」と笑顔だった。映画『近キョリ恋愛』は、10月11日より全国公開。