JR西日本は29日、金沢支社で実施する北陸エリアのダイヤ修正について発表した。実施日は10月18日で、521系の運転区間が富山~泊間に拡大される。12月にはさらに糸魚川駅まで拡大されるとのこと。

北陸本線金沢~富山間を走る521系(2013年10月撮影)

富山~泊間で10月18日から521系を使用する列車は4往復。うち2往復が泊駅発着(下りは富山駅11時23分発・18時10分発、上りは泊駅12時47分発・19時30分発)、残り2往復は黒部駅発着(下りは富山駅14時41分発・16時11分発、上りは黒部駅15時21分発・16時48分発)となる。12月からは糸魚川駅発着の列車1往復(下りは富山駅20時0分発、上りは糸魚川駅21時17分発)も521系での運転となる。

金沢~富山間でも、521系の運転本数が拡大。新たに上下計8本が521系での運転となる。対象となる列車は、下りが金沢駅8時50分発・10時55分発・16時55分発の列車と高岡駅19時33分発の列車、上りが富山駅10時0分発・18時2分発・20時22分発の金沢方面の列車と富山駅18時47分発の高岡行列車。これにより、金沢~富山間で521系を使用する列車は計57本となる。あわせて同区間では、おおむね10~15時の日中時間帯にワンマン運転が実施される。

その他、北陸本線敦賀~糸魚川間の一部列車で、運転区間や時刻、編成両数の変更を実施。最終的な列車時刻は9月20日発売予定の「JR時刻表10月号」などで発表される。