メットライフ生命保険はこのたび、9月1日より終身保険(低解約返戻金型)「つづけトク終身」の保険料を改定(引き下げ)すると発表した。

9月1日募集分(10月1日契約日分)以降の新契約が対象となる。このたびの保険料改定により、保険料払込期間が19年以下の全プラン、および保険料払込期間が20年以上かつ被保険者の加入年齢が40歳未満のプランのうちの一部で保険料が引き下げとなる。

保険料例(月払い)

これにより、手ごろな保険料でこれまでと同様に必要な保障を備えることが可能になるとともに、保険料払込期間満了後の解約時の解約返戻率が高くなるなど、従来にも増して顧客のニーズに応えることができる商品となったという。なお、上述以外のプランの保険料に変更はないという。

終身保険(低解約返戻金型)「つづけトク終身」は、万が一に備えると同時に、子供の教育資金や住宅購入資金、老後の生活資金などの、中・長期にわたる様々なライフイベントにおける顧客の幅広い資産形成ニーズに役立てることができる、保障が一生涯続く終身タイプの死亡保険だという。

同商品は、総合的なライフプラン・コンサルティングにおける同社の基幹商品であり、これに加入した顧客のうちの6割を超える人々には、医療保険(今年9月に従来商品を刷新して発売予定)や昨年8月に発売したガン保険「Guard X(ガードエックス)」といった医療保障系商品にも合わせて加入しているという。さらに、顧客の健康と安心をサポートする各種商品付帯サービスも好評であり、2010年8月の発売以来多くの顧客から選んでいただいた結果、7月時点での累計販売件数は54万件を超えているという。

同社のサシン・N・シャー代表執行役社長は、「当社は今年7月1日付で商号(社名)を『メットライフ生命保険株式会社』に変更いたしました。150年近い歴史を持つ世界最大級の生命保険グループであるメットライフの一員として、グローバルなフィナンシャルリスクの管理手法や運用ノウハウを最大限に活用することで、低金利環境が続くなかにおいて、財務の健全性を維持しつつも、今回の保険料の引き下げを実現いたしました。今後も、メットライフのグローバルな強みを活用することで、日本のお客さまのニーズにお応えする商品やサービスを提供してまいります」とコメントしている。

メットライフ生命は、顧客の経済環境が不透明な時でも、安心して前向きに、より充実した人生を歩んでもらうことを願っているという。そのために、常に信頼される存在として、今後も革新的で競争力のある幅広い商品ポートフォリオを提供していくことを通して、顧客自らが自信を持って最適な保障を選ぶ手伝いを続けていくとしている。