クラウド経費管理アプリ「Streamed」を運営するクラビスは28日、「仕事の効率に関する調査」を実施した。同調査は6月13日~16日の期間、全国の20~50代を対象に実施。1,000人より回答を得た。

「会社の業務のうち面倒だと思うもの」を尋ねたところ、トップは「経費精算」で51.8%。2位の「購買申請書や出張申請著など」の35.2%より16.6%も差をつける結果となった。

「会社の業務のうち面倒だと思うもの」

「経費精算にかかる時間」は、月に「1時間」が40.1%と最も多く、次いで「2~5時間」(31.3%)、「30分」(13.3%)となっている。

「経費精算をいつ行うか」については、「勤務時間外」が16%と、約6人に1人が勤務時間外に経費精算していることが明らかになった。

「経費精算を勤務時間内にしない理由」を尋ねると、「経費精算は面倒なので後回しにしてしまう」が50.9%でトップに。続いて「勤務時間内は忙しくて、経費精算作業をする余裕がない」(35.4%)、「勤務時間内に経費精算の作業はやりづらい」(35.4%)が上げられた。

「経費精算を勤務時間内にしない理由」

「経費精算で面倒だと思う作業」は、「領収書を見ながら支払先や金額などを入力すること」(42.3%)、「交通費で、経路から運賃を検索すること」(30.8%)、「経費精算のためのパソコンで申請書や経費精算システムを開くこと」(27.9%)などが上げられた。

「経費精算で面倒だと思う作業」