富士重工業は18日、本社を現在の東京都新宿区西新宿(新宿スバルビル)から、渋谷区恵比寿の「エビススバルビル」へ移転する。これに先立ち、6日に同ビルの竣工式が実施され、新社屋の一部フロアが公開された。

富士重工業の新社屋「エビススバルビル」。最上階(12階)には食堂も

「エビススバルビル」はJR恵比寿駅東口から東へ約250m(徒歩約3分)。地上12階・地下2階、最高部高さは59.90mで、「自動車で駆け抜けるような疾走感と躍動感」をイメージし、外観からショールーム・イベントホールなどの内装に至るまで、「水平方向のイメージを取り入れたスバルらしいデザイン」のビルとなる。

竣工披露イベントにて、吉永泰之氏(写真左から2人目)らによるテープカットが行われた

1階にはエントランスホールとショールームを設置。現在の本社ショールームは2台のみ展示可能だったが、「エビススバルビル」では屋内外に13台展示できるという。大型マルチディスプレイも備え、新型車発表会やパブリックビューイングなどのイベントにも対応できるスペースとなり、「スバルのブランドイメージをアクティブに発信する」としている。3階にはイベントホール「EBiS 303」が設置される。

本社オフィスフロアは7~12階。柱の少ない見通しの良い空間とし、アクティブコミュニケーションハブ(打ち合わせコーナー、コピーコーナー、リフレッシュコーナーなどを集約したスペース)の設置やデジタルサイネージによる情報提供などで社員間のコミュニケーション活性化を図る。最上階(12階)は食堂で、イベントにも利用できるという。

新社屋が公開された6日には、「EBiS 303」で竣工披露イベントも開催され、富士重工業代表取締役社長の吉永泰之氏、渋谷区長の桑原敏武氏らによるテープカットが行われた。

「まだまだ自社の本社に立っている気がしなくて、よそのパーティに来ているみたい」と吉永氏。新社屋の建設に尽力した関係者へ感謝の気持ちを述べるとともに、「今後さらに気を引き締め、皆様の期待に応えられる会社となるよう、新たな環境で、新たな気持ちでがんばっていきたい」と挨拶した。

ショールーム(1階)

ショールーム(1階)

受付(7階)

受付(7階)

会議室(7階)

会議室(7階)

フロア内階段(7階)

フロア内階段(10階)

オフィスフロア(10階)

オフィスフロア(10階)

アクティブコミュニケーションハブ(10階)

アクティブコミュニケーションハブ(10階)

食堂(12階)

食堂(12階)

食堂(12階)

食堂(12階)

「エビススバルビル」外観とショールーム(イメージ)