スカイマークは23日、エアバスA330型機にて機内インターネットサービス「SKYMARK FREE Wi-Fi」を導入すると発表した。

サービス開始時期は2014年8月7日から。利用は無料。機内で電子機器が使用できる時間帯に、無線LAN対応端末のWi-Fi機能をオンにすることで、サービスを利用できる。

導入システムは米Panasonic Avionicsの「eXConnect」。JALの国際線でも採用されているシステムで、機外とは衛星回線で通信する。対象機材はエアバス A330-300型機1機(JA330D)からで、年内に全てのA330型機にサービスを拡大する予定。就航路線は「羽田-福岡線」「羽田-札幌(新千歳)線」の一部運航便。

サービスはSNSやメールなどの用途を想定しており、動画再生や通信容量の大きなデータのやりとりは推奨されていない。通信容量を逼迫させるような一部サイトや動画のダウンロードはシステム側で行えない仕様になっている。