アイ・オー・データ機器は23日、IEEE802.11acを含めたすべてのWi-Fi規格に対応する無線LANルータ「WN-AC1600DGR3」を発表した。8月下旬より発売する。価格は11,700円(税別)。
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WN-AC1600DGR3 |
5GHz帯のIEEE802.11ac/a/nと、2.4GHz帯のIEEE802.11b/g/nの同時接続が可能な無線LANルータ。最大伝送速度は1,300Mbps(理論値)で、実測値は約569Mbps。PCやスマートフォンなどを接続するために多数の手段が用意されており、専用アプリ「NFCコネクト」を使った接続や、QRコードを用いる「QRコネクト」による接続が可能。WPSでの接続にも対応する。ルータの設定をそのままコピーして継承できる「Wi-Fi設定コピー機能」を搭載し、再設定を簡素化した。
本体にはUSBポート×1基を装備し、USBポートに接続したプリンタをWi-Fiで共有する「プリントサーバ機能」、USB HDDを共有化する「簡易NAS機能」、外出先からUSB HDDにアクセスできる「リモートリンク2」などを利用できる。
内蔵アンテナは5本(5GHz×3本、2.4GHz×2本)で、無線LANセキュリティはWPA2-PSK(TKIP / AES)、WPA-PSK(TKIP / AES)、WEP(64 / 128bit)、MACアドレスフィルタリングなど。推奨接続台数は8台。
インタフェースはGigabit EthernetX対応有線LANポート×4、WANポート×1。本体サイズは約W127×D93×H195mm、重量は約320g。対応OSはWindows Vista(SP2) / 7(SP1) / 8 / 8.1、Mac OS X 10.5～10,9。
