ルノー・ジャポンはこのほど、「ルーテシア」の新しいモデル「ルーテシア GT」を、全国のルノー正規販売店で販売開始した。日常の快適なドライブからスポーティーな走りへ走行モードを切り替え、走りを楽しめる「R.S.ドライブ」を新たに搭載している。

ルノー「ルーテシア GT」

「ルーテシア」は、ルノーのデザイン戦略「サイクル・オブ・ライフ」による情熱的なデザインと、2リットルエンジンに匹敵する性能を発揮する1.2リットル直噴ターボエンジン、エフィシエント デュアル クラッチトランスミッションによる爽快な走りが特徴。今回発売された「ルーテシア GT」に搭載された新たな機能「R.S.ドライブ」は、エンジンの特性を変える機能で、日常の快適性を重視した「ノーマルモード」と、スポーティーな走りが楽しめる「スポーツモード」が選択できる。ステアリングコラムに取り付けられたパドルにより、マニュアル操作で素早いシフト操作も可能だ。

ルノーのモータースポーツとスポーツモデルの開発を担うルノー・スポールが手がけたサスペンションも採用しており、「ルーテシア」に対してフロントスプリングレートが40%、フロントダンパーの減衰力が30%、それぞれ高められている。

エクステリアにはLEDランプが組み込まれた専用デザインのフロントバンパー、専用グレーメタリックリアアンダープロテクター、R.S.リアスポイラーなどを装備し、専用クロームデュアルエキゾーストパイプにより排気音もチューニングされている。価格は259万円(税込)。