名古屋鉄道は今年2月からリニューアル工事を進めている金山駅の駅ナカ商業施設「金山プラザ」について、9月3日にリニューアルオープンすると発表した。リニューアルオープンと同時に、名称を「ミュープラット金山」に改める。

「ミュープラット金山」イメージ。1階東改札口方面(左)と1階吹抜け(右)

この名称は、「プラットホームから『ぷらっと』立ち寄れる場所」(名古屋鉄道)との意味を込めたもので、今後同社が展開する駅商業施設にも、順次「ミュープラット」を使用する予定だという。

「ミュープラット金山」には、名古屋初出店・初業態6店舗を含む23店舗が入居。日常的に利用できる物販店舗、幅広いシーンに対応する飲食店、靴のリペアやヘアカットなど駅にあると便利なサービスを提供する店舗がそろう。女性レストルーム内にはパウダーコーナーも新設する。店舗面積は1階約600平方メートル、2階約1,500平方メートルの計2,100平方メートル。年間で約34億円の売上げを見込む。