公益社団法人 日本愛玩動物協会はこのほど、「全国ペット写真コンテスト」の第34回の作品募集を開始。また、第33回の結果を発表した。

第33回「全国ペット写真コンテスト」入選 「いっしょに勉強しょ!」勝見淳(山形県山形市)

ペットとのふれあいを表現した作品を募集

同コンテストは、身近に飼われているペットの写真作品を募集するもの。

応募条件は、身近に飼われているペットとのふれあいの楽しさ、動物愛護の心などが表されており、適正飼養に反しない写真となる。例として「一緒に風呂に入らない」「一緒に布団で寝ない」「キスや口移しで食べ物を与えない」など、ペットとの濃厚接触を避けることが挙げられている。

入選 「今日の夕飯何にしよう」日野祐子(宮城県仙台市)

複数応募可能で、入賞は1人1点に限る。被写体については、肖像権の侵害が生じないよう、応募者本人の責任において必ず公表の承諾を得ることが必要となる。

募集期間は、7月31日まで(当日消印有効)。同協会「全国ペット写真コンテスト」係まで応募する。入賞は、「ペット大賞(環境大臣賞)」1作品・副賞5万円、推選 各1作品・副賞3万円、入選 10作品。入賞者全員に賞状、副賞(入賞作品をプリントしたトートバック)を贈呈する。

入選 「かわいくて かわいくて」鈴木明(静岡県静岡市)

また、動物愛護週間(9月20日~26日)に行われる「動物ふれあいフェスティバル」において、上位入賞者表彰式を行うとともに、同フェスティバル会場で全入賞作品をパネル展示する。このほかに、全国で開催される動物愛護週間行事の会場などでも随時展示される。

第33回「全国ペット写真コンテスト」は、「ペット大賞(環境大臣賞)」に「ここが好き」竹村悦子(高知県高知市)が輝いた。その他の入選作などの詳細は、同協会Webページにて確認できる。