セーレンはこのほど、「スカルプケア」に関する調査の結果を発表した。同調査は5月16日~18日、20代~50代の男女を対象としてインターネット上で実施。560人の回答を得た。

スカルプケアには関心があっても、実践していない人は多い

調査の結果、「スカルプケア」には50%以上が関心を持っていたが、実際にヘアケア製品を使うなどして実行に移している人は18.9%に止まった。また、男女間で「スカルプケアに関心を持つきっかけ」は異なり、男性は「抜け毛が気になった」、女性は「髪が細くなった(コシがなくなってきた)がそれぞれ1位だった。

スカルプケアはまずシャンプー選びからという人が多い

「どんなスカルプケアをしているか」を聞いたところ、「シャンプーを変える」が1位で24.8%。以下「洗髪方法を見直した」「スカルプケア製品を試してみた」「美容院でヘッドスパを試した」が11%~12%台で拮抗する形になった。「何をしたらいいのかわからない」という人も11.4%いた。また、「自分用のスカルプケア商品」については、家族と同居していても半数以上が「自分専用に購入・使用している」と答えた。

最低な上司の1位は「頭髪や身だしなみが不潔」「手柄は自分、失敗は部下のせい」

体臭がきつい上司よりも身だしなみが不潔な上司のほうが嫌われていた

「上司について、清潔感は必要か」を聞いたところ、95.9%が「必要」と答えた。

次いで「身の回りにいる最低の上司はどんな人か」を聞いたところ、外見では「頭髪や身だしなみに清潔感がない」が40.7%となり、「体臭やコロンがきつい」の25.5%を大きく上回った。また、中身編では「部下の手柄は自分のもの、自分の失敗は部下の責任」が1位となった。

「清潔感を維持するためにもっとも大切なもの」については、「フケやニオイの無い、清潔で元気な頭髪」が85.7%となり、「口臭など口腔のケア」の71.8%を上回っていた。3位には「年相応の格好をする」がランクインした。

なお、「頭髪がキレイな40代以上の芸能人」を聞いたところ、男性では1位が「福山雅治」、2位が「及川光博」、3位が「木村拓哉」、女性では1位が「檀れい」、2位が「天海祐希」、3位が「森高千里」となり、及川光博・檀れい夫妻が2人とも上位に選ばれた。