エムティーアイが運営する女性のカラダとココロの健康情報サイト「ルナルナ」はこのほど、同サイト会員2,246人を対象に実施した「お通じについて」の調査結果を明らかにした。

お通じは快調ですか?

便秘症だと思いますか?

まず、毎日のお通じ事情について聞いたところ、「まあ快調」が40.7%で最も多く、19.9%の「快調」と合わせると、60.6%が快調と回答していた。一方、「あまり快調ではない」と「快調ではない」を合わせて39.4%が、毎日のお通じに満足していない結果となった。

次に、自身が便秘症だと感じるかどうか聞いてみると、「感じる」「たまに感じる」と回答した人を合わせて63.0%が便秘症だと感じていることが分かった。

続いて、日頃のお通じの回数について聞いてみたところ、最も多かったのは「1日に1回」で32.9%となり、「2日に1回」は20.0%、「3日に1回」は17.3%であった。しかし、「4日に1回」が6.9%、「5日以上お通じがない」が3.6%と合わせて10.5%が、便秘症が疑われる結果となった。

日頃のお通じの回数

次に、お通じがなくなると体調にどのよう変化があらわれるか尋ねたところ、1位は「お腹が苦しい」で33.9%、2位は「体重が増える」で21.3%、3位は「肌が荒れる」で18.3%となった。また、どんな時に便秘になりやすいか聞くと、「生理前」が最も多くて25.9%となっており、次いで「外泊時」(18.8%)、「忙しい時」(18.1%)が続いた。

お通じがなくなると体調にどのよう変化があらわれますか?

どんなときに便秘になりやすいですか?

実際に便秘症を医師に相談したことがあるか、また、相談して症状が改善したかを聞くと、医師に相談した経験がある人は11.3%と1割程度であったものの、相談した結果、症状が改善した人は56.5%と半数以上にのぼった。

最後に、お通じをよくするために心がけている生活習慣について聞いたところ、1位は21.0%の「食事に気をつける」、2位は12.0%の「起床時に水を飲む」となった。その他にも、指で腸を揉(も)みほぐす「腸マッサージ」(7.4%)や「乳製品を活用する」「発酵食品を食べる」など日々の工夫がうかがえる回答が見られた。