ジェイアールバス関東は、東京駅丸の内中央口駅舎前広場にて高速バス車両展示会を行う。東京駅100周年と東名ハイウェイバス45周年の記念企画で、国鉄復刻デザインバス「青いつばめ」など3種類の車両が展示される予定だ。

旧国鉄の高速バス開業時のデザインを復刻した「青いつばめ」

乗務員の訓練期間で使用されている「高速線訓練車」

「青いつばめ」は、旧国鉄の高速バス開業時(1964年10月)のデザインを復刻したバス。前頭部には国鉄を象徴する動輪エンブレム、側面には懐かしい「JNR」の表記を施し、当時を再現した。展示会の4日間を通して展示される。14・15日には、普段は乗ることができない「高速線訓練車」も展示。栃木県佐野市にある乗務員の訓練専門機関「安全研修センター」で使用される訓練専用の車両で、乗務員の運転操縦や注意配分など、安全運転に関わるさまざまなデータの収集が可能だという。

高速バス車両展示会の開催日時は、6月14・15日の11~16時。「青いつばめ」については、車内にを自由に立ち入って見学もできるとのこと。観覧無料。