子役の小林星蘭と佐藤瑠生亮が20日、埼玉・西武ドームで行われた日本生命セ・パ交流戦 開幕戦『埼玉西武ライオンズ×読売ジャイアンツ』戦で始球式を行った。

セ・パ交流戦 開幕戦『埼玉西武ライオンズ×読売ジャイアンツ』で始球式を行った小林星蘭(左)と佐藤瑠生亮

5月20日から6月22日まで行われるプロ野球のセ・パ交流戦。今年で10年目を迎え、開幕戦に応援大使のこの日から全国で放映されている交流戦の新CMでイメージキャラクターを務める人気子役の小林星蘭と佐藤瑠生亮が登場。小林がピッチャー、佐藤がキャッチャーを務め、巨人の長野久義選手相手に見事空振りを奪って観客を湧かせた。

始球式初登場の佐藤は「グランドに立つのは初めてで緊張しましたが、練習の時に選手の方とキャッチボールをして自信がつきました。成功させることができたので楽しかったです」と感想を述べた。始球式前にマウンドにいる小林と作戦会議をしたようで「長野選手を三振させるための作戦を考えていました。バットが届かないところにボールを投げようって」と満面に笑み。3年連続で交流戦の始球式に登場した小林は「前より届いてたし楽しかったです。今年は97点です。斜めに飛んじゃったところがマイナス3点かな。もっと真っ直ぐ行ければいいですね」と振り返った。

セ・パ交流戦は今年で10年目。2人も今年の誕生日で10歳となるが、これまで10年の中で楽しかったことを報道陣から聞かれ、小林は「初めての始球式の時に東京ドームに入ったんですけど、『こんなに広いところでやるんだ~』と興奮しました」と答え、佐藤は「演じている時が楽しいので、演技をしているときですね」と俳優らしいコメント。さらに10年先の自分について尋ねられた小林は「自分が今やりたいと思っている仕事をやっていると思います。お洋服とか作るデザイナーになりたいです」と目を輝かせていた。