カリタは15日、同社が2006年に製造し、タリーズコーヒーにて販売した家庭用コーヒーメーカーの一部製品について、リコール実施を発表した。コーヒー抽出時に発煙、発火の事例があったという。

該当機種の判定方法

リコールの対象とされているのはカリタコーヒーメーカー「AP-103」で、製造番号T1001からT2280の1,280台。2006年から2009年にかけて販売されていた機種だ。不具合の原因はいまだ特定できていないが、コーヒー抽出時に発煙や発火が起こる場合がある。

該当機種を所有していた場合は、品名、形名、および製造番号を確認し、カリタのお客様相談室に電話するか、同社Webページの回収受付フォームに必要事項を記入して送信する。カリタはリコール対象商品をヤマト運輸にて回収し、現品確認後に返金もしくは代品との交換で対処する。