ものまねタレントでグラビアアイドルの小林礼奈が、22日に日本テレビ系で放送された『ものまねグランプリ』(19:00~21:54)で元AKB48・前田敦子のものまねを披露したところ、放送後からブログのコメント欄に厳しい意見が相次いだ。小林は、一夜明けた23日にブログを通じ、「普通に傷つく」と吐露した。

グラビアアイドルとしても活躍している小林礼奈

小林は、同番組内で「え~何この包丁、すっごいよく切れる!」と通販番組風に包丁をアピールしながら、「こうやってたまねぎを切ってると、たかみなのこと思い出したり、私女優なのに演技が下手とかってネットでたたかれたりとか、女優人生お先真っ暗…」とものまねを披露。さらに、「AKB48の卒業メンバーが全然パッとしない今、せめて私がこの包丁を大ヒットさせないと秋元さんに申し訳ないので…え~よろしくお願いします」とスタジオの笑いを誘っていた。

この放送直後から、前日に告知をしていたブログのコメント欄には、「AKBのアンチなん? 卒業メンバーがパッとしないとか本気?」「もうやらないでほしい 嫌な気持ちになりました」「あなたが知らないだけで、卒業メンバーはしっかりと自分なりにお仕事をしていますし、ファンである私はパッとしないなど思ったことありませんけど! 炎上商法ですか」「前田さんのファンは今まで同じ事務所なので応援してたけど少し雰囲気が悪くなってるよ」など200件近い声が寄せられた。

このことを受け、小林は23日付のブログで「げげげ、なんじゃこりゃあ」と題し、「コメントすげー来てるなー と思ったらなんだ、昨日のやつ見た人が来てたのか ははは悪意くらいあるよ、少しは」と説明。「炎上したいわけないだろー! 悪口書かれ喜ぶほど ガツガツしてませんから 普通に傷つく」と吐露し、「あと! ブスなのは変顔しながらモノマネしてるからなの!」と書き添えた。また、Twitterでも「わ! いっきにフォロワーが60人減った」と伝えた上で、「前田敦子さんのモノマネで嫌われたのか。そうか。冗談なのに」「冗談に決まってる。ジョーク」「別に炎上目的でやってないのに。なんなんだろうか」「モノマネするとき、憧れてます♪とか別にないのに」などと呼びかけている。

小林は2012年4月、ものまねタレントのおかもとまりを目指して、前田と同じ太田プロダクションに所属した。以来、バラエティ番組などで前田敦子をはじめ、トリンドル玲奈や沢尻エリカのものまねを披露している。ものまねと並行して、グラビアアイドルとしても活躍中。イベント出演時には、「一度お会いしたときに見てもらいました。やったら、『あたしこんな感じなんだ』と言っていただきました。公認です。たぶん」と前田とのエピソードを明かしていた。