AKB48の渡辺麻友、横山由依、岩田華怜が、犬童一心監督とAKB48次世代メンバーがタッグを組んだ新感覚ドラマ『セーラーゾンビ』(4月18日スタート テレビ東京・テレビ大阪ほか 金曜深夜24:52~25:23)に、ドラマ限定のアイドルユニット"ミルクプラネット"として出演することが11日、明らかになった。

ドラマ『セーラーゾンビ』限定のユニット・ミルクプラネット(左から岩田華怜、渡辺麻友、横山由依)

本作は、ゾンビがはびこる終末世界を舞台に、奇跡的に生き残ったセーラー服の女子高生たちが、絶望的な状況でも明るくずぶとく順応し、ゾンビと戦いながら学園生活を繰り広げる全12話のドラマ。3人が演じるミルクプラネットは、アイドルを夢見る主人公・乾舞子(大和田南那)が憧れるアイドルユニットで、舞子のピンチ時にはよきアドバイザーとして舞子の空想の中に現れたり、ドラマの冒頭で放送回の見せ場をオリジナリティあふれる演出で語ったり、ストーリーテラー的な役割も果たす。

ドラマのエンディング曲は、そのミルクプラネットが歌い、秋元康氏が作詞を担当した主題歌「セーラーゾンビ」。ミュージックビデオは、アイドルとゾンビの2バージョンを制作し、ゾンビバージョンでは3人がゾンビ姿を初披露している。マユ役を演じる渡辺も「キャッチーで誰が聞いても覚えやすいし、すぐに口ずさみたくなるような曲、とても気に入っています!インパクトがあるから、エンディングにぴったり」と同曲をアピールした。

また、渡辺は「ホラーものは怖がりなので苦手なのですが、自分でやるのは楽しいです!」と振り返り、「このドラマがきっかけになって、ミルクプラネットとして今後AKB48のコンサートでも歌えたりいろいろと展開していけたらいいですね」と期待。「主題歌を担当し、ドラマにも出演することが、わたしの夢のひとつだった」と言うユイ役の横山は、「ドラマから生まれたアイドルユニットというのはとても珍しいことですし、自分にとっても、とてもいい経験になりました」と語り、カレン役の岩田は「欲を言うならば、ドラマだけにとどまらず単独ライブなどでも活動できればいいなぁ、と(笑)」と意欲を燃やしている。

(C)「セーラーゾンビ」製作委員会