AKB48グループが、創刊55周年を迎える週刊誌『週刊現代』(講談社)とコラボし、4月1日発売(4月15日号)「創刊55周年特大合併号」にて、ソログラビアをかけた「AKB55」と題する総選挙を行うことが、明らかになった。

「創刊55周年特大合併号」には、卒業が決定している大島優子や、渡辺麻友、高橋みなみ、HKT48の指原莉乃ら55人が集結した特大ポスターが折り込まれ、ポスターに登場しているメンバー(大島を除く)の中から、60代~70代の男性が中心という『週刊現代』読者による投票を実施。1位に選ばれたメンバーは、週刊現代6月26日号(6月2日発売)でのソログラビアが約束される。

昨年のAKB48選抜総選挙で1位になった指原は「1位になれたらいいですけど、2位を狙って行きたい」と控えめ。「みなさん1位の子のグラビアを期待して投票するわけですから、体を基準に投票する人が多いと思うんです。でも、私は魅力的な体ではないので…。おじさまがたの望み通りじゃないので」と謙虚な姿勢だが、「HKTのメンバーで上位を独占できるようにがんばりたいですね」とHKT48の健闘を誓った。

選挙には不参加の大島は「55人が大集合したポスターには出ているので、ぜひたくさんの人に見てもらいたいですね」とコメント。また、60代以上という読者について「わたしの父親の少し上ぐらいの年齢。みなさん人生の大先輩です」と称え、「みなさんが日本を支えてきたように、私も頑張っていきたいと思っています」と意気込みを語った。

また、総監督の高橋は「AKBは9年目なんですけど、週刊現代さんは55周年。わたしも総監督を務めていて、続けることってとても難しいことだと実感しています。ぜひ60年、いや100周年目指して頂きたいなと思います」とエールを送り、大島の卒業にも触れ「優子になろうと思っても誰もなれません。でも、優子が出ることで、若いメンバーたちが『私にはなにができるか』をもう1回考えてほしいと思います。良い機会にしてもらいたいですね」と後輩に期待した。