厚生労働省「イクメンプロジェクト」のロゴ

厚生労働省はこのほど、第15回「イクメンの星」を2名選定した。

応援します! 仕事と子育て両立パパ

同省では、育児を積極的に行う男性=「イクメン」を応援するため、平成22年6月から「イクメンプロジェクト」を実施している。同プロジェクトでは、働く男性が育児をより積極的に行うことや、育児休業を取得することができるよう、社会の気運を高めることを目的に「イクメンの星」を選定している。

第15回「イクメンの星」には、芦田 崇氏(京都府)、今田尚輝氏(北海道)を選定した。選定対象は、2012年12月15日から今年の1月31日の間に、同プロジェクト公式WEBサイトに「育児休業・育児体験談」を投稿した72名と、過去の最終選考候補者。選定は「同プロジェクト推進チーム」の厳正な審査により行ったという。

体験談には、仕事と育児を両立するために職場に働きかけたこと、工夫したことや苦労したこと、仕事に及ぼした効果や好影響など、イクメンが実際に行ってきたこと、感じたことが率直に書かれている。今回選定された2名の体験談は、同プロジェクトの公式WEBサイトに掲載されている。