東芝は12日、2014年春モデルとして、11.6型のタッチ対応ノートPC「dynabook N514」を発表した。CPUに開発コード名"Bay Trail-M"ことIntel Celeron N2820を搭載している。発売は2月21日で、価格はオープン。店頭予想価格は90,000円前後。

dynabook N514

dynabook N514は2013年秋冬モデルから投入されたシリーズ。この春モデルではCPUをIntel Celeron N2820に強化した。同CPUは2コア/2スレッドで動作クロック2.4GHz、TDP7.5Wの低消費電力が特徴だ。GPUやチップセットの機能を統合したいわゆるSoCで、Atom Z3000シリーズ(Bay Trail-T)と同系統のコアとなる。

サイズはW284.0×D208.6×H13.8~23.5mm、重量は約1.5kg。バッテリ駆動時間は約4時間。OSはWindows 8.1 64bit、ソフトはMicrosoft Office Home and Business 2013などが付属する。

その他の主な仕様は、メモリがPC3L-8500 4GB、グラフィックスがIntel HD Graphics (CPU内蔵)、ディスプレイが11.6型ワイド液晶 (1,366×768ドット、タッチパネル)、ストレージが500GB SATA HDD、光学ドライブが非搭載。

通信機能はIEEE802.11a/b/g/n/ac対応無線LAN、Bluetooth 4.0、100BASE-TX対応有線LAN。インタフェースはUSB 3.0×1、USB 2.0×2、HDMI、D-sub、約92万画素のWebカメラ、SDカードスロットなどを装備する。

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