パナソニック前店

ローソンとパナソニックは6日、次世代型コンビニエンスストアの実験店舗「ローソンパナソニック前店」を、パナソニック本社のある大阪府にオープンした。パナソニックの技術を活用し、高齢化や健康志向に対応した店舗モデルの構築を目指すという。

この実験店舗では、「環境配慮」「ICTを活用した利便性の提供」「健康の提案」の3点をテーマに、50%の省電力化を目指すメニューの採用や、デジタルサイネージの導入、「癒し」を提供するリラクゼーションコーナーの設置などを行う。

具体的な施策は、大型デジタルサイネージによるプロモーション映像の配信、LED照明の採用、リラクゼーション専用スペースにおけるマッサージチェアの使用、整水器によるアルカリイオン水の提供など。

運営はローソンが行う。店舗名は「パナソニック前店」。住所は大阪府守口市八雲中町三丁目1番2号。店舗面積は263.10平方メートル、売り場面積は211.53平方メートル。取り扱い商品数は約3,000品目。この実験店舗で蓄積したノウハウは、全国のローソンに活用される。