ゴールドウインは昨年に引き続き、今年度も富山県・石川県の高等学校5校で、同社のリサイクルシステムに対応した体操服の回収を実施する。

体操服回収の様子

同社は、環境を考える製品開発「GREEN IS GOOD」(グリーンイズグッド)をコンセプトに、スポーツ用品メーカーとして環境のために貢献できることを推進している。その一環として、循環型リサイクルシステム「GREEN CYCLE」の取組みを2009年春夏から実施、回収対象のポリエステルおよびナイロン繊維製品を循環して使用することで、限りのある石油原料に頼ることなく、繊維製品そのものを原料として循環させることが可能に。

今年度も、富山県立富山北部高等学校、金沢学院東高等学校をはじめとする高校5校で、卒業を予定している高校3年生を対象に、2月中旬まで回収ボックスを設置。回収された体操服は循環型リサイクルシステム「GREEN CYCLE」において、ポリエステルの原料へとリサイクルされるとのこと。