「かないくん」

松本大洋と詩人・谷川俊太郎による絵本「かないくん」が、東京糸井重里事務所から本日1月24日に刊行された。

「かないくん」は谷川の綴ったストーリーをもとに、松本が2年の歳月をかけて挿絵を描いた、「死」をテーマにした絵本。ある日小学生のかないくんが学校を休んだことから物語は動き出す。なおWEBサイト「ほぼ日刊イトイ新聞」のオンラインショップ「ほぼ日ストア」にて商品を購入すると、特典として松本のラフスケッチや谷川からのメッセージなどを収めた「かないくん副読本」が贈呈される。

また「ほぼ日」では「詩人と漫画家と、絵本。『かないくん』をつくったふたり。」と題した、松本と谷川の対談を1月31日まで毎日更新中。そのほか本日20時からは谷川と、企画監修を務めた糸井重里が出演するトークイベント「『かないくん』を語らう夕べ。」が、Ustreamにて中継される。番組では特別ゲストに阿川佐和子を迎え、「かないくん」執筆の背景に迫っていく。