人生に何度か訪れる「同級生の結婚式ラッシュ」。人生最初のラッシュにさらされるとき、招待された同級生女子は何を考えているのでしょうか。女子会で交わされがちな、結婚についての感想をご紹介します。

■結婚した方がいいのかな
同級生の結婚・婚約報告が相次ぐと、まず思うのが「結婚した方がいいのかな」という素朴な疑問。永遠に答えは出ない。

■そもそも結婚する必要があるのだろうか
結婚するために必要な労力と結婚してから必要な労力とを換算した結果、そもそも自分は結婚する必要があるのだろうかと考え始める。自問自答が半永久的に続く。

■同級生の中で結婚した人の割合ってどのくらいだっけ?
小学校、中学校、高校、大学と、各時代の同級生ごとに、結婚した人の割合を計算し始める。「小学校は○○%だけど、大学は○○%だから大丈夫」など、謎の比較結果を自分に言い聞かせる。

■悩むのが嫌だから「蚊帳の外」に出られないのだろうか
「結婚するかしないか」「結婚したいかしたくないか」などで悩むのは大変だなと思い、何とかして結婚とは無縁の生き方ができないものかと策を練り始める。

■人前でドレスを着る勇気を分けてください
自意識が過剰なのかもしれないが、自分が人前でドレスを着ることが不可能に思えて仕方ない。その勇気があったら何でもできそうなので、目の前でドレスを着ている同級生に「あなたの勇気を分けてください」と言いたくなる。実際に着ている人はみんなきれいなので、尊敬してしまう。

■若いのにいろいろ決めてすごいなあ
2次会やパーティーの参加人数を目にして、「これだけの人の前で結婚を宣言するってすごいなあ」と素直に思う。そして「若いのに偉いねえ」と老婆のような心境に至る。

■2次会の出会いって基本ない
「結婚式の2次会は出会いの場」というようなことを若かりし日に耳にして信じ込んでいたが、いざ出席してみると、それほどの出会いはないのだということを実感する。

■年取ったな、自分
同級生が結婚ラッシュの年頃になったことから、自分の年齢を実感する。同級生への祝福はそっちのけで、物思いにふけり始める。

■ごはんおいしいなあ
ある瞬間から、結婚式や結婚についての思考が停止。目の前にある食事を味わうことだけに集中するようになる。本当はコースをがっつり完食したい。

■結局、結婚ってどうなの?
散々結婚について考えた挙げ句、最終的には「結婚っていいのかな?」という素朴な疑問に帰ってくる。そしてまた、エンドレスな結婚自問自答大会へ。

結婚についての問いから、現実逃避の話まで、同級生の結婚式ラッシュを目の前にした頭の中は複雑なようです。しかしどこか、悩むのを楽しんでいるような雰囲気もある感じがしますね。