12月12日は「バッテリーの日」。あらためて思い起こしてみれば、ノートPCやスマートフォン、タブレットを持ち歩くことが当たり前となった今、こんなにも毎日お世話になっているパーツはなかなかない。しかし、なぜ12月12日とされたのだろうか?

電池工業会のWebコンテンツ「なるほど電池 Q&A」

「バッテリーの日」は、電池工業会の前身にあたる日本蓄電池工業会が1985年に制定した「カーバッテリーの日」がはじまり。その後、1991年に「バッテリーの日」に改称された。

「ひー・ふー」「わん・つー」「いー・りゃん」「あん・どぅ」といくら語呂合わせを試してみても埒があかないその制定理由だが……なんと、野球に由来しているそうだ。

野球でいう「バッテリー」はピッチャーとキャッチャーのコンビのこと。そして、野球におけるレギュラーポジション番号は、ピッチャーが「1」、キャッチャーが「2」。つまり、1番と2番の組み合わせでバッテリー → 12月12日は「バッテリーの日」となったわけだ。

ちなみに、同会では「バッテリーの日」のほかに、11月11日を「電池の日」として制定している。その理由については、来年の11月11日にレポートしたい(忘れていなければ)。