忘年会幹事がずっと楽になる。便利でお得なアプリ活用術を紹介!

年の瀬も押し詰まり、忘年会のシーズンがやってきた。1年間、苦楽を共にしてきた上司や仲間たちと、半ば無礼講で大騒ぎできるのだから楽しみは楽しみだけれど、今年に限ってはちょっとばかり憂鬱な気分も混じっている。忘年会の幹事を仰せつかってしまったのだ。

乾杯の挨拶とか上役の役振りに神経を使うし、予算を考慮しながらのベストの店探しも大変。でも、せっかく幹事という大役をまかされたのだから、ここはポジティブに「いっちょう、やってやろう!」と気を取り直す。年に一度の宴を演出するために、グルメ情報サイト『ぐるなび』に助けを求めた。

ビギナーだけが利用できるお得なプレゼントも!

まずはスマホで会場探しだ。忘年会ともなれば参加人数は多いし、予算もあらかじめ決められている。やはりネットのグルメ情報サイトでベストな店の粗選びをするのがベターだろう。

サイトからは、膨大な数の飲食店を、地域・エリア別に「個室」「貸切」など用途別に探すことができる。店のメニューから予算までわかるし、予約も可能。更に「クーポン」「キャンペーン割引」「ポイント付与」などの特典も盛りだくさんで、アプリをダウンロードすればこれらの操作が簡単にできる。

また、『ぐるなび』ビギナーに対するうれしい特典もあった。初めてお店でチェックインする人に限って利用できる【500円相当のポイントプレゼント】なるキャンペーンである。

幹事としての忘年会仕切りで一番重要なのは、言うまでもなく店選び。予算にかなうかどうかはもちろん、大勢の参加者を収容できるか、店の雰囲気はどうか、メニューは豊富か、料理の質は、などなど、自分の目と舌で下調べしておく必要がある。でも、下調べをするには自腹を切るしかない……。

そこで、迷わず『ぐるなび』の【500円ポイントプレゼント】の活用を決断した。昼飯1回分が浮くのだから500円はデカい。『ぐるなび』に会員登録をした上で、キャンペーンにログインしてエントリーする。これで準備完了。あとは全国4,500店以上という『ぐるなびスーパー「ぐ」ポイント』対応店のどこでもポイントが獲得でき、当日の利用も可能になる。

スマホを読取り機にかざすだけOK!

週末、後輩男子を引き連れて、忘年会会場候補のひとつと見定めた居酒屋チェーン、土間土間代々木店を訪れた。

土間土間に到着。ぐるなびアプリを開き、ページ最下部の「タッチ」をタップ

ログインしたときの説明では、「お店に着いたらアプリを起動してチェックイン」とのことだった。出迎えてくれた女性店員さんに『ぐるなび』ポイントを利用したい旨を告げると、「テーブルでチェックインいたします」と説明を受け、席に案内される。

テーブルでチェックイン

すぐに、店員さんが持ち運び自在な読み取り機を持ってテーブルに来てくれた。なるほど、この読み取り機にスマホをかざすわけだ。

『ぐるなび』アプリをタップして開く→表れたページ下部の「タッチ」をタップする→タッチ画面を開いた状態で端末機にかざす。

タッチ画面を開いたこの状態で、お店の読取端末機にスマホをかざす

すると、ピピピと端末機のライトが点滅して反応した。「はい、OKです」と店員さん。「OK」をタップして開いた画面には「【ポイント残高】650p」という表示が出ている。…500ポイントではなかったのだろうか。

「来店してチェックインすると、自動的に50ポイントが付与されるんです。金曜は更にお得で、通常来店3回分の150ポイントがもらえるんですよ」と店員さんが笑って教えてくれた。500+150で650ポイントをゲットということなのだ。

キャンペーンの500+金曜来店150で650ポイントが貯まった

店員さんいわく、「当店の場合は、500ポイント単位でお支払いにご使用いただけます」とのこと。通常、利用できるポイントは100ポイント以上であれば制限はないが、お店によっては決まりがあるようだ。

こうしてチェックインは、うれしい想定外の出来事とともに簡単に終了。あとは、ゆっくりと店の看板料理などをチェックし、店内の雰囲気なども確認しながら飲食を楽しむだけである。

ゲットしたポイントを支払いで利用する場合も、テーブルに店員さんを呼ぶ必要がある。再びスマホを取り出してさきほどの画面下部の「ポイントで支払い」をタップする。ブラウザから開けるが、できない場合もう1回、読み取り機にかざすと開ける。

店員さんに確認してもらう

支払いにポイントを使うので「ポイントでお支払い」を選択する

この日の支払いには500ポイントを使うので500と入力し「確認」をクリック

画面では支払いでの利用ポイント数を聞いてくるので、この日土間土間代々木店では使える最大ポイント500を入力した。

お店の店員さんにこの画面を見せて確認をお願いする

確認してもらったら「お店のスタッフに確認済み」にチェックを入れ、「決定」をクリック

そして店員さんにスマホ画面を確認してもらい、「お店のスタッフに確認済み」のチェックボックスにチェックを入れ、決定ボタンをクリックする。この作業は店員さんにお願いしてもよい。

支払い時に店員さんにこの画面を見せれば会計から500円が割り引かれる

そのままレジに移動して支払い。レシートを見ると、合計金額から500円が割り引かれており大満足なのであった。お店によっては、アプリの「ウォレット」をタップして表示されたQRコードを読み取ってもらうだけで支払完了となるお店もあるので、店員に聞いてみよう。

「生ハムとチーズのサラダピザ」

土間土間では、おすすめ料理の「生ハムとチーズのサラダピザ」を注文したが、このピザが490円。連れていった後輩が「おいしい」を連発。ボリュームたっぷりの一品を無料で堪能できたというワケだ。お得感いっぱいな上、まだ150ポイントが残っている。

気を良くして帰宅し、更に『ぐるなび』サイトを詳しく見てみたら、【予約まつり】というキャンペーンも見つけた。【スーパーらくらく幹事さん】などを使えば、もれなく3,000円分のポイントがもらえたり、予約人数×100ポイントがもらえたりするなど、幹事を仰せつかった者のために考えられた便利でお得なサービスが更にあるのだ。

もちろん、これらのキャンペーンでためたポイントは、忘年会で活用した居酒屋だけではなく、「ウェンディーズ」や「リンガーハット」などでも使えるとのこと。「こんなにお得なサービスもあるのだから、幹事の仕事など恐れるに足りない!」と、一気に強気になる幹事初心者なのであった。これを機に活用してみてはいかがだろうか。